ドS文筆家あんじゅさんの映画レビュー・感想・評価

ドS文筆家あんじゅ

ドS文筆家あんじゅ

映画(410)
ドラマ(54)
アニメ(0)

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

2.5

雰囲気は楽しめたし好きな俳優さんだらけだったんだけど、筋が全く追えなくて完全にわからんちんでした。

ポトフ 美食家と料理人(2023年製作の映画)

4.0

苦手なタイプかもと思いつつ行ったけどかなり良かったー。水曜日に観た『パリ・ブレスト』同様、一応軸となるストーリーはあるものの存在感の比重は料理を作るシーンとそれを食べるシーンに置かれている。

調理中
>>続きを読む

パリ・ブレスト 〜夢をかなえたスイーツ〜(2023年製作の映画)

3.5

売り文句の「パティシエ版ロッキー」と言うほどの泣きポイントはなかったけど、爽やかに感動できる良作でした。

フランス映画らしい「みなまで描かない」ところがある作品なので、期待してたほどの濃い人間ドラマ
>>続きを読む

インファナル・アフェア 4K(2002年製作の映画)

4.5

新文芸坐さんのおかげで初の大スクリーンでの鑑賞が叶いました。

改めてみると、日本のリメイク版のほうが細かいところはよく描けてるなと思う反面(伊藤淳史さんが演じた役どころとか)、本家としての出来の良さ
>>続きを読む

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

3.0

過去鑑賞作。途中まで集中して観れたんだが、終わらせ方が好みじゃなかったんだよー。

インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

4.5

過去鑑賞作。香港フィルムノワールの頂点だと思う。リメイクで刑事の方が西島秀俊なのは、西島秀俊がちょっとアンディ・ラウに似ているからだろうか。

犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

4.0

マブリーがもうとにかく強すぎて全然ハラハラしない(ラスボスにもすぐ勝つwww)んだけど、それはそれでこのシリーズの持ち味なのだと思う。ワンツースリーフォーが4発全部きれいに入るとか現実的にあり得ん!と>>続きを読む

ハロウィン(2007年製作の映画)

2.5

ハロウィンシリーズでは2018年版(日本公開は翌年)のリメイクが1番好きだが、ロブ・ゾンビさんが手掛けたこちらは冒頭にエピソード0的なのが入ってるのが良い。ただ、そのパートもなんの謎解きもしておらず、>>続きを読む

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

2.5

『都会のアリス』や『Perfect Days』と同じく、画はキレイなんだけどテンポが遅くて飽きる。ストーリーに入り込めない。キャラクター達がみなやたらと素直で葛藤を見せない点にも共感できない。例えば、>>続きを読む

ベルリン・天使の詩 4K レストア版(1987年製作の映画)

5.0

ヴィム・ベンダースの他の映画は退屈しちゃうのに、なぜ『ベルリン・天使の詩』だけはそうならないんだろう。それは、自分がこの作品を知り、馴染んで行ったあの時に自分の中を通過していった感情が、文脈になってる>>続きを読む

都会のアリス(1973年製作の映画)

2.0

よく分からず…。ストーリーも緩いし、どのキャラにも1ミクロンも共感できない。特にアリスのお母さん。画の綺麗さは大事だけど、それだけの映画は苦手である。
  
島耕作の東京タワー吹き消すやつの元ネタって
>>続きを読む

イチケイのカラス(2023年製作の映画)

3.5

劇場版に先立って作られたスピンオフドラマがイマイチだったので、劇場版にはあまり期待していなかったのだが、予想以上に良かった。終盤のどんでん返しは全く予想できなかったし(あんな横溝正史みたいな展開が現代>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.0

ヴィム・ヴェンダースオールナイトに向けて予習。大好きな『ベルリン・天使の詩』ぽいところとか、浅草をはじめとする下町の風景、首都高から見る東京など、好きな要素はあるものの自分には少し退屈な映画でした。特>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.0

アリ・アスター版『トゥルーマン・ショー』。いかにもアリ・アスターな作品で、冒頭から事故に合うまでとか、お芝居や裁判のシーケンスなどは楽しかったんだけど、分析要素を詰め込み過ぎだし(『ミッドサマー』くら>>続きを読む

ストリート・オブ・ファイヤー(1984年製作の映画)

4.0

80年代ロック映画が無性に見たくなって鑑賞。良作。男女が安易に寝ないところが良い。

その鼓動に耳をあてよ(2023年製作の映画)

2.5

これまで観た東海テレビのドキュメンタリーと比べると、いろいろ弱い。

映画 ○月○日、区長になる女。(2024年製作の映画)

3.0

ご近所ボーナスで+0.5点。

すごく楽しみにしてた作品だし、実際に感動もしたけど…素材の良さに依存しきってるように思えたので点数低めです。

不必要なフッテージや長すぎたシーケンス多々あると感じたし
>>続きを読む

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.5

原作が大好きなだけに不安もあったし、意外なほどののんびり展開には正直物足りなさも感じたし、細かい点で気になった箇所がゼロとは言えない。しかし、原作の世界観を何よりも大事に、そしてアイヌ文化を最大限尊重>>続きを読む

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

2.0

過去鑑賞作。4年くらい前に新文芸坐のリバイバル上映で見たと思う。苦手な監督だが有名な作品だからいちおう観とくかと観たが、世界観に1ミクロンも共感できず「????」の2時間。自殺を美しいものとして肯定す>>続きを読む

僕の彼女はサイボーグ(2008年製作の映画)

2.0

過去鑑賞作。SF好きとして、サイボーグじゃなくてアンドロイド(ガイノイド)だろ?という点が気になった時点で反感を持ち話にも入り込めず。綾瀬はるかのアクションはカッコいい。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

2.5

人間ドラマが足りねぇ…。

野木さんの本と聞いて期待していたのだが正直期待外れ。それなりに笑えるシーンはあるものの、セリフや伏線回収の妙、小ネタの面白さではなく、ヤクザたちの歌の下手さと、橋本じゅん、
>>続きを読む

男が女を愛する時(1994年製作の映画)

1.5

過去鑑賞作。アル中と聞くといまだにこの映画を思い出すのは、メグ・ライアンが風呂場かなんかで倒れてガラスがバリーン!ってなるシーンの印象が強烈だったから。他のことは結末含めて覚えてない。

シティ・オブ・エンジェル(1998年製作の映画)

1.0

過去鑑賞作。リメイク失敗作の代表格。『ベルリン天使の詩』はベルリンでしか成り立たない話なのに、よりによってロスに持ってくとか正気の沙汰ではない。アラニス・モリセットの歌は良かった。

めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

2.5

過去鑑賞作。一目惚れという高いハードルを低く設定しすぎてるだろ。今思えば日本の量産系メンヘラ女子に向けた話なのか?

恋人たちの予感(1989年製作の映画)

4.5

過去鑑賞作。英語の勉強を始めた頃にセリフを覚えるくらい見まくっていた。大好きな話なんだが、ロマンティックコメディを全面に押し出した邦題がクソ大嫌い。

トップガン(1986年製作の映画)

2.0

過去鑑賞作。これが刺さらなかった私にマーヴェリックが刺さるわけがない。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

5.0

2024年1発目の劇場鑑賞作品は #ゴジラマイナス1 !ゴジラシリーズへの思い入れがゼロなので、単に「お正月だし一応…」程度のノリで観に行ったら、面白すぎてビックリした!文句のつけようがない。期待値が>>続きを読む

白石晃士の決して送ってこないで下さい(2023年製作の映画)

2.5

『コワすぎ』同様、怖いか怖くないかで言えば全く怖くないのですが(とてもイヤな気持ちにはなる)、白石監督が好きなので観てしまいました。同じ日に観た劇場版の『コワすぎ』でも性暴力に関する言及があったけど、>>続きを読む

戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

2.5

怖いかどうかと聞かれれば特に怖くはない『コワすぎ』シリーズなのですが、工藤さんと市川さんを見たくて毎回見てしまうのです。でも、今作は2人が頑張るのではなく霊能者の女の子に丸投げな感じで、彼女が万能すぎ>>続きを読む

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.0

一年くらい前にその時に好きだった男子に奨められて観た、という個人的な文脈がある作品。日本のドラマの『10年愛』とか、洋画なら『恋人たちの予感』(この邦題クソ嫌い!!!)の系譜。空港のシーンであーーー!>>続きを読む

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.0

額が後退したから凋落したのか、凋落ゆえの額の後退なのか…。現在パートでディーンが剥げてなかったら全然話の雰囲気や意味が変わってしまうと思われるため、やはり男性キャラクターにとって髪の毛の多寡は重要なの>>続きを読む

ドライヴ(2011年製作の映画)

2.5

ファーストシーンとその後のカーチェイスがむちゃくちゃカッコよくて期待が高まったのに、その後からなし崩し的にどんどんつまらなくなってしまった(個人の感想です)。スタイリッシュなクライムムービー、純愛モノ>>続きを読む

>|