ナンダユウ

こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIEのナンダユウのレビュー・感想・評価

4.0
副題が「もう誰もわしを止められん!」
ってめっちゃ良くないですか?
不死身両さんを再確認
ハードバイオレンスアクション下町物語だょ

他のユーザーの感想・評価

ゆう

ゆうの感想・評価

3.0
爆破テロ犯 弁天小僧vs両津勘吉なお話。

ギャグと人情の決定版ですな!

子供の頃観てたら大爆笑してたんだろうなぁ。

ちゃーんと主要人物登場させるのも良き。

ちょろっと秋本先生出てた!?

単行本は201巻だもんなぁ、本当に凄い。
都部

都部の感想・評価

3.2
秋本治氏の代表作『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の記念すべき劇場版第一作、弁天小僧を名乗る爆弾魔による連続テロの解決の為にFBIより派遣された爆弾解体のプロフェッショナル 星野リサを迎え、両津勘吉を初めとする面々は調査に乗り出す……。

少年漫画の劇場版というとこの頃はまだ長編映画として見た時のクオリティはそれほどではなく、漫画の宣伝にも等しい取って付けたような筋書きが多々と見られることも珍しくないように思うのですが、意外や意外やギャグ漫画であるこち亀の劇場版の出来は一定以上を上回っているように感じました。

所謂いつものノリを担保しながら劇場版限定キャラクターの人情話を織り込む構成はこち亀のパブリックイメージその物ですが、最終盤のそれまでの布石の回収の数々は非常に映画的で凝っており、原作の作風を鑑みた上でギャグとシリアスの配分を適切に振っているという印象が強く好印象でした。宅地開発批判を敵役(かたきやく)に置く脚本は漫画ならではの安易な手つきではありますが、守るべき下町の温かみを疑わず是とする作品のそれとは正しく、最終的に勧善懲悪に帰結しながらも安易になかったこととはしない匙加減も通りがよいですね。

強いて言うなら、鼻に付いたのは安直なキャラクターの登場の数々で、ここまでリアリティラインが明確ならばそうしたお涙頂戴的な振り返りはやはりノイズであるというのが所感でした。
しかし少年漫画原作の劇場版としては、及第点以上の出来なのは否定の余地がないかと。

このレビューはネタバレを含みます

なかなか面白かったです😉

さすが日本一タフな男カンキチ👏
彼だけはどんなことにも挫けず負けない👍
どんな過酷な状況でも逞しく生き延びる🙆‍♂️

さて、1点思ったのは、最後にヒロインの回想シーンの王子様の顔が思い出された時、カンキチの姿形と声になってほしかったです。
記憶が蘇ると、そこには昔のカンキチが絵として描かれた方が良かったかなと思いました👍

よっ!カンキチ、ニッポンイチ!

このレビューはネタバレを含みます

【爆弾解除調査用】
解除した人 両津勘吉
※ コマの回転で赤いコードを切る。
kitasuke

kitasukeの感想・評価

4.5
昔、映画館で見に行った作品。

こち亀は漫画よりもアニメで育った派。

こち亀らしさがたくさん詰まった作品で、初めてこち亀を見る人でも楽しめます。 

子ども時代によく見ていたアニメの画。今よりも雑さはあるのですが、それも味になっていていい。(思い出補正もあります。)

今でもたくさんの登場人物がドタバタ巻き起こすタイプの作品は好きですが、はじまりはこち亀だったのかもしれません。

23年11作目
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生きちゃった(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

思ってる事を言葉にして伝えるのって相手にどう思われるかとか考えると難しくて、かなりエネルギーを使うこと。だからと言って言わずにいるとだんだん心の中で膨張して、気がついたら爆発して吐くか自滅。それが大切>>続きを読む

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3.9

昭和特有の映像の質感、インテリア、間取り、服装、言葉遣いたまらんたまらん!
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