2024 1012 センチュリーシネマ(倉田保昭さん舞台挨拶付き)にて観賞。
監督が所有していたVTRをデジタル化したらしい。
シネマスコープサイズの映像がトリミングされており、元々の画質が良くないので、デジタル化してもそこまで見やすくない。
前半はコメディ味もある3人の珍道中、倉田さんが登場してからの後半はアクションバトルの応酬。
のちに『酔拳』をプロデュースする呉思遠の映画なので、亡くなったブルース・リーのアクションとは違うものを目指したと考えたら納得できる。
それにしても1973年の映画なのに、もっと古い作品に思うのは何故だろう?
ビデオ画質だからか、日本でいう時代劇だからなのか?
香港映画でも日活アクションを意識した1960年代に作られた映画の方が新しく見えるんだよね。