裁縫師でありデザイナーを目指す主人公の女性は前向きで素敵な人でした。
ボディポジティブというテーマも現代的で良いと思います。
未だに映画のヒロインキャストってスリムな人ばかりなんだなとこの作品を観て実感しました。
王道ラブストーリーだし相手役の男性もちょっと王子様過ぎる設定ですが気取らない雰囲気もあるので好感度高いです。
ただ映画のクオリティーとしては
場面転換が海ドラの様な雰囲気だったり
展開もほぼ読めるし
余り高くないと思いました。
音楽の入れ方もマンネリだし
全体的に映画というよりドラマスペシャルくらいのノリです。
同じファッション業界の映画としては「プラダを着た悪魔」はやっぱり傑作だったんだなと感じます。(好き嫌いは別として)
ただ痩せてなきゃいけないという価値観は絶対良くないと思うしこの様なテーマの映画がどんどん作られていくといいなと思います。
