桜子七さんの映画レビュー・感想・評価

桜子七

桜子七

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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

3.1

エヴァグリーンが好きで鑑賞したので彼女の出番が案外少なくて物足りなかったです。
出てくるシーンはどれも素敵でかっこいいですが。
メインは子供たちなので夏休みの子供向けムービーの様なファンタジー感を感じ
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劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE(2023年製作の映画)

3.9

サイコパスシリーズはTVアニメ、映画ともに全部観ていますがアニメの
一期が抜群に好きな自分としては今作品は好きなメンバーが沢山揃ってくれて楽しめました。

内容は少しマンネリ感が出てきた印象ですが。
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

シンプルな思春期の女の子の成長ストーリーですがとにかくシアーシャ・ローナンの演技が素晴らしくて飽きずに観れました。
描かれる家族の問題、母との依存と自立の狭間の対立関係、学校での恋愛友情、進路の悩みも
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ノルウェイの森(2010年製作の映画)

3.1

原作を10代で読んで、その後映画を二十代で観て、その後原作を読み返して、もう一度映画も観たくなったので二度目の鑑賞でレビューです。
どうしても原作のイメージが強すぎて映画には馴染めずでした。
内容もは
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.1

役者さんたちの演技が素晴らしかったです。
是枝監督作品は子役の演技も自然で説得力を感じます。映画としての完成度がとても高いと思います。カンヌパルムドールも納得です。
安藤サクラさんとリリーさんの演技も
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架空OL日記(2020年製作の映画)

4.1

ドラマシリーズが面白かったので鑑賞しました。
キャラがたってて基本みんな仲良しで平和でクスッと笑えて楽しいです。
ハマる人にはハマる笑いだと思います。
バカリズム演じる「私」が可愛いです。そこはかとな
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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

3.1

若い人がこの作品を観て少しでも戦争の愚かさや平和の尊さを感じてもらえたらすごく意味のある映画だと思います。

分かりやすいストーリーですし空襲シーンは迫力ありましたし、でも生々しい恐ろしさはその程度な
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.4

良い映画でした。音楽と家や街並みが素敵でした。
思っていたのは人魚との恋でしたが人魚と云うよりは半魚人ですかね。

口の聞けない女性の健気さが溢れてきて幸せになってほしいと思いました。お隣の優しい画家
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.0

非常に良くできたアニメーション映画だと思います。柔らかなタッチに豊かな人間描写、特にすずさんの人間性の良さが際立ってました。
30分のアニメが好きで長編が得意でない私でも飽きずに観れました。

しかし
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ビーイング・チャーリー(2015年製作の映画)

3.8

ドラッグ中毒に苦しむ青少年の映画は結構沢山観たんですが、この作品は近年観たなかで中々良かったです。
ジャンキー映画だと過激描写や暴力シーン等が多くてマンネリ化しがちですが、この作品はそこまでのヘヴィジ
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劇場版 殺意の道程(2021年製作の映画)

4.0

シリアスだと思って観たらいい意味で裏切られて面白かったです。
井浦新さんとバカリズムさんの相性がいいですし
本人たちは真剣なのに端から見ればアホという
構図は個人的にツボです

主人公のモノローグも
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Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)

3.9

爽やかで良質な作品でした。
サイモンも家族想いの
いい子だし友達も優しいし学校の仲間にも恵まれて基本的に優しい世界でした。
途中ゲイがバレた後
からかわれたりしますが陰湿な虐めにならなくて良かったです
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.5

純度100パーセントのパニックムービー(サバイバルムービー?)を久々観たのでけっこう楽しめました。
パニックムービーは頭空っぽにして観るのが良いですね。
しかし何でこんな見るからにヤバいテレビ塔なんて
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

4.4

最後の相手のシャツを見つけるシーンで胸が締め付けられます。
ずっと自分達の気持ちに嘘をつき続けて周りも巻き込んで傷つけて。
その時間は余りにも切なくて長すぎます。
この時代にはこれしか選択肢が無かった
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終わらない青(2009年製作の映画)

2.8

主人公を演じた女優さん体当たりの演技でした。(色々辛い目に合われた上に亡くなられたということで残念です。)
救いの無い虐待。悲惨です。
でも現実でもこの様な虐待事件は日々起きていてニュースで目にする度
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

4.2

時々唄うミュージカル
映画ではなく終始唄うミュージカル映画だったので最初少し驚きましたが慣れるとストーリーがすんなり入ってきました。

切ない話ですし印象的なシーンも多々あります。

それでもやはり
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ラフ・ナイト 史上最悪! ?の独身さよならパーティー(2016年製作の映画)

3.1

ぶっ飛んでました。
独身さよならパーティーものは
男性のは似た設定の映画を観たことあるのですが女性のは初めてでした。

悪ふざけが過ぎるし
下品ですが(男性が観たら引くのかは謎ですが
けっこう下ネタ話
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ストロベリーナイト(2013年製作の映画)

2.7

ドラマシリーズを観た人じゃないと人間関係は理解できない作りになっています。
事件の筋だけなら観てなくても大丈夫だと思います。
しかし暗い事件です。
原作の小説を一巻だけ読んだのですが
どの事件もヘヴィ
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.0

好きな監督ですがこの作品はあまり刺さりませんでした。
劇中劇なので
何が起こっても驚かないというか
何でもありでも当然という感覚で
少し冷めた見方をしてしまったかもしれないです。

映画館で観ればもっ
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

4.0

中学生の時に観て
耳と暴力シーンにけっこうショックを受けました。
(中学生で観る自分も何考えてたんだか)
ただ最近改めて観ると
人間ドラマの側面が面白く感じられました。
自分の全く知らない世界に足を踏
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ロマンス in スタイル(2022年製作の映画)

3.3

裁縫師でありデザイナーを目指す主人公の女性は前向きで素敵な人でした。
ボディポジティブというテーマも現代的で良いと思います。
未だに映画のヒロインキャストってスリムな人ばかりなんだなとこの作品を観て実
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怒り(2016年製作の映画)

3.0

原作を読んでから鑑賞しました。

吉田修一さんは
好きな作家の一人で
この原作も読み応えがある作品でしたので実写化に抵抗があったので
読んでから数年たってから観てました。

キャストはけっこうイメージ
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.0

二度目の鑑賞です。
一度目は劇場公開時
二度目は2024年ネトフリで

随分昔と今じゃ時代が
変わったと感じました。

今公開だったらパワハラ映画としてここまでヒットしなかったのでは。

ただ一度目観
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.2

予備知識無しに観たら
楽しめた映画でした。

個人的に邦画は
大作よりこのくらいの
規模の作品の方がツボに入ることが多いです。

中学生男子もヤクザの青年もそれぞれいい味出しててキャラ立ってました。
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メメント(2000年製作の映画)

4.4

公開当時観て強烈なインパクトを感じました。

時間さかのぼり系映画の
先駆け的作品なのでは。
少なくとも自分は初めて観ました。

ビジュアルとしても全身にタトゥーを刻んでいく主人公が精神の摩滅と共にセ
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0

見応えありました。
女同士のバチバチなバトルでありながら高貴さは失わない映画の造りが秀逸でした。
音楽やコスチュームも一級品です。

レイチェルワイズの貫禄と気品に圧倒されました。迫力もあって俳優とし
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.6

ケイト・ブランシェット好きとしては大変楽しませて頂きました。

相変わらずのかっこよさ、美しさ、演技力に鬼気迫る迫力も加わって向かうところ敵無しの存在感です。

女性が恋愛対象ではない私でも彼女には恋
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.2

短編なので短いながらも上手くまとまっていました。
観たあとの満足感もきちんとあります。
ただ自分の中のウェス監督の最高傑作は「グランドブタペストホテル」なのでそれを越える程の
インパクトはありませんで
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.5

レビューが低いのでちょっと意外でしたが私は大好きです。
このホテルに滞在したいです。
奇々怪々な体験が出来そうです。
映画を観ててもホテルを体験しているような感覚になります。
全てのセットが素敵でした
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

1.6

笑えるシーンや台詞も
あるのですが全体的には
グロいしやり過ぎな感じがしました。
動物の補食と交尾を
夫婦の殺人とセックスに重ねるようなシーンはコメディにしてもちょっと不快でした。
快楽殺人と生存本能
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ラヴ・アフェアズ(2020年製作の映画)

3.0

ほぼ恋愛のみ、他の要素はゼロの映画でした。
昨今珍しい作風です。

登場人物が多い上に
次々と恋の相手が変わるのであまり感情移入出来ませんでした。

主人公の女性のダフネにしても
劇中で三人に惹かれる
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そばかす(2022年製作の映画)

3.5

軽い気持ちで観始めましたが
出演者の演技が全員自然で引き込まれました。

淡々とした演出も良かったです。

性的マイノリティであることは
自分で認めることもまず大変だと思いますが

さらに家族や周りに
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ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月(2004年製作の映画)

3.5

二度目の鑑賞です。

楽しく観れました。

パート2はテンションが下がりがちですが
ロケ地も変えて
新鮮さを保っていたので上手い作り方だったと思います。

一番好きなシーンは1と同じく男二人の乱闘シー
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ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.5

大人になってからの二度目の鑑賞です。
ブリジット可愛いです。

しかしラブコメは時代を映す鏡ですが
この当時
未婚のアラサーへの扱いが酷すぎます。

頑張って働いて生きてるだけで立派なのに

未婚とい
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ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(2016年製作の映画)

3.6

シリーズ全作観てるのでハッピーエンドで満足でした。

コリン・ファースは昔より今の方が断然渋くてカッコいいです。
(某映画の影響か、たまにスパイに見えましたが)

ブリジットのエッジの効いた語り口も健
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ストーリー・オブ・ラブ(1999年製作の映画)

4.5

当時ミッシェルファイファーが大好きで
何て事はないストーリーではあるのに
ラストめちゃくちゃ泣いてしまった映画です。

観た年齢が学生だったので
子供心に大人の結婚や恋愛に憧れを抱いていたからこその感
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