桜子七

プラダを着た悪魔の桜子七のレビュー・感想・評価

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
3.0
二度目の鑑賞です。
一度目は劇場公開時
二度目は2024年ネトフリで

随分昔と今じゃ時代が
変わったと感じました。

今公開だったらパワハラ映画としてここまでヒットしなかったのでは。

ただ一度目観たときから私はそんなに感情移入
出来ませんでした。

女性に大人気の作品ですが
私のように受け入れられない人も一定数いるのではないかと思います。

気になった点はやはり
パワハラが過ぎる(コート位自分でかければと)、
女性への痩せ信仰とルッキズム
ハイブランド志向
です

結局元の世界に戻るのは良かったですが
それも見た目以上に主人公の頭の良さがあってこそ、みたいな感じもします。

キャストがハマってますし特にメリルとエミリーの演技が秀逸で
テンポもいいので映画として良く出来てると思いますが個人的にはあまり合わない映画です。

ただ未だにオープニングの曲はたまに聴きます。
オープニングの曲と始まり方はハマってて好きでした。
桜子七

桜子七