実際にナチス統治下時代で起こった「ラインハルト・ハイドリヒ暗殺作戦/エンスラポイド作戦」を脚色したものらしい。
今見ると「そんなバカな」という強引で単純すぎる脳思考描写が満載だが、当たり前に通信手段が黒電話だけだった時代なので、そういう会話のやり取りに納得しなきゃいけないのか、とか、
確かに、全国民vs政府の構図が本当に当時蔓延してた感覚なのかは分からないし、仕事をザボることが反抗心の表れとして通用する世の中に納得しつつ、今の日本人が何故いいように騙されつつ政府に反抗しない構造なのか、と考えたりした。それは当たり前に適度に自由を与えられ、その自由の使い道に金が必要だからであろう。
もし、日本が今後戦争に巻き込まれるような事があった時に有効的な気持ちにさせてくれる映画代表。
ラストの風刺的幕切れに思わず笑いながらも、面白かったか?と言われたらんーー。
という内容。