ローマ教皇が死去し、
教皇を決める「教皇選挙(コンクラーベ)」を
取り仕切る主席枢機卿の話。
教皇になりたい者、様々な思惑、
関係性が渦巻いていて、話が進むにつれ、
のめり込んで観てしまった。
映像の構図が美しいから
観入ってしまう箇所も多々あったけど、
それに気を取られると
話に着いていけなくなりそうで大変だった。
「えっ⁉︎そうなの?」や
「怪しいなあと思った箇所がやはり」という
ところもあり、息つく暇もない。
疑惑の時間や人々の思惑、
人間関係が垣間見える瞬間、
サスペンスのように迫っていくストーリーは
緊張感が半端なかった。
実際に教皇選挙が行われる2025年に
この映画を観れたのは
本当にいいタイミングだったと思う。