影屋れい

SFソードキルの影屋れいのレビュー・感想・評価

SFソードキル(1984年製作の映画)
4.0
『SFソードキル』。最早、国民的英雄と言っても過言ではない《仮面ライダー1号》本郷猛こと藤岡弘、大先生のハリウッド映画初出演作品!
異邦人(エトランゼ)としての《侍》は泣ける。
最初は戸惑っていた《握手》と言う行為。ですが最終的にその意味を理解して黒人のお爺様との友情の握手は感動モノでした。
主人公、《ヨシミツ》こと《ヨシ》は何も悪くはない。
只、現代に戸惑っていただけなのだ。悪いのは欲に駆られた現代人。彼の行いは本能的に正しかった。
だがそれが受け入れられなかった悲劇の物語。
かつての時は繰り返す。果たして《ヨシ》はまた時代を超えて蘇るのだろうか。
…それは誰にも分からない。

カルト映画扱いされていますが、普通に面白いですよッッ!
影屋れい

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