『次元 大介』。言わずと知れた《ルパン三世》の永遠の相棒、《次元 大介》のスピンオフ作品。
雑な『レオン』&『ジョン・ウィック』と言う感じですが、とことん浪花節な展開が如何にも日本的。
金の掛かった《Vシネマ》的な印象はありますが、そこそこ面白い。ガンアクションも及第点。
クールぶっている次元が子供相手に軟化していく過程が実に良い。視線を段々と下げていく様は不器用さ…ハードボイルドですね。ネクタイを着けていない事に不満はありましたが、あまりこだわっても仕方が無いのかな…と。《ルパン三世》との合流を匂わせるラストに思わず続編を期待しちゃいます。
