Kitty

シャイニングのKittyのレビュー・感想・評価

シャイニング(1980年製作の映画)
3.6
キューブリック作品の特徴でもある一点透視図法を使った画に生理的な違和感を感じるのでキューブリック作品自体あまり好きではないので敬遠してたが、ようやっと思いきりがつき鑑賞。ジャックニコルソンの最初から割と、狂気的な側面を持ってそうな雰囲気は狙って出しているのか、あれが持ち前の雰囲気なのかは分からないが、霊なのか妄想なのか曖昧な人々の後押しで徐々に狂気が開花していく過程は必然性を感じるほど見事だった。が、タイトルにもなっているシャイニングの存在意義や、役割的には完遂していたのかもしれないが大した活躍もせず呆気なく退場した黒人コックなどなど個人的に消化不良な部分が多かった。
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