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シャイニングのssのレビュー・感想・評価

シャイニング(1980年製作の映画)
4.0
最初の観始めは、夜。
とにかく驚き屋の妹と観賞。
(一人で観る勇気はちょっとなかった)

一人じゃないし、夜に観ても余裕でしょ!と思ってたのに住宅街の我が家の近くで車のエンジンが止まる音。
近くに公園があるので、この時期カブトムシを探しにくる人がけっこういるんですよ。あーまた探しに来たのかな?とこっそりチェック。待てど暮らせど降りてくる気配無し。
その後一旦止めてた映画を再生するも不穏な雰囲気の映画に感化されすぎて外の車が気になってしょうがない(笑)

数ヶ月前夜中の1時くらいまで起きて映画を観ていたら突如インターホンが4回くらい鳴り響き、モニターには人影無し。 ビビりまくって2階からそーっと不審者いないか散々チェックして怖い怖い言いながら寝た過去もあり、(まぁこれは後に結局インターホンが鳴らなくなったので故障、多分…)夜の不審車なんて、気になって気になって映画の不気味さとリンクして、その後車は去っていましたが、頭の中は不吉なことでパンパン!

「お日様が出ているときに観よう」ということになり、再リベンジ。
と、前置きがとんでもなく長くなってしまいましたが、とにかく自分次第でどこまでも怖くなる。

まず、ジャック・ニコルソンの顔が怖すぎる。彼の顔が怖いのは、眉毛なのか、目なのか、はたまた頭の生え際具合なのか…。客観的に観ようとしても「…こっわ!」ってなって考えるのを辞めてしまう。
ジャックも奥さんのウェンディも怖い。よくこの二人からこんな天使のダニーが産まれたな! と終始口に出さずにはいられないくらい、ダニーが美しい。
小さいのになんだか繊細で儚げ。彼の魅力にどっぷり。
彼自身、撮影中はホームビデオの撮影だと思っていて青年になってから初めて映画をきちんと観たらホラー映画だったことを知ったという記事を読み、生ジャック・ニコルソンのトラウマを植え付けられなくて良かったと安堵する。

ジャック・ニコルソンありきの怖さ。 冬の間山にこもって、のんびりと過ごすなんて聞こえはいい。とても魅力的。
でもジャック・ニコルソンとあんな広い中暮らすのはやっぱり無理。
どうしても言いたい一言はコメントで叫ぶ。

2017/23
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