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シャイニングのTagのネタバレレビュー・内容・結末

シャイニング(1980年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

前半が不気味さのピークで、あとは鬼ごっこを観てる感じ。
妻が建物内を逃げてるシーンで、よくわからん仮面をした男が部屋にいたシーンは謎すぎて笑えるくらい。お前なんでそんな格好してんねん。

あいかわらず音楽、カメラ、色彩etc. はすごい。
人物の後ろからヌルヌル撮影する部分は、前方が役者orカメラワークによって見えなくなっているため何が現れるかわからない恐怖が沸き立つ。
また横から人の動きを映すときも、あえて柱とかを挟み、その前後で明るさを大きく変えることで「こっから怖いぞ!」的な不穏な雰囲気を演出している。
とかね。

内容としては、閉鎖空間内で仕事や妻の態度に対するイライラから半狂乱に陥った主人公が、懐古主義的で排他的な幽霊達のいる心象風景に囚われ、煽られるがままに本当に狂って家族を襲ってしまったのかなって感じ。

結局この映画を見て、針葉樹林と237と巨大迷路が新たなトラウマとなりました。
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