サイトウマサフミ

シャイニングのサイトウマサフミのレビュー・感想・評価

シャイニング(1980年製作の映画)
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観る前は極限状態の人間の狂気的な話かと思ったが、明らかに超常現象に巻き込まれていくタイプの話。
話の内容的に一つ一つ明らかに現実と乖離している場面を整理すると分かりやすい。
バーテンが登場し、酒を奢ってもらうシーンはホテルという悪魔との契約。あそこがターニングポイントになってよりホテルに飲み込まれていく。セリフでも「魂を売ってもいい」と言っているのだから。
唯一理解できなかったのは、ホテルを作るときにネイティブ・アメリカンをたくさん殺したところと、黒人のコックをNワードで呼び、「白人の責任」的なセリフを吐いたところ。
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