こんぽた

シャイニングのこんぽたのレビュー・感想・評価

シャイニング(1980年製作の映画)
4.0
「REDRUM」

ドクタースリープのCMをご覧の皆様、お久しぶりです。

ジャック・ニコルソン演じる"Jack"がどんどん豹変していく様と、ダニーに訪れる怪奇な恐怖。

謎を多く見せ、その謎を特段明かすわけでもなく、深い闇へと誘い込むような作品。
序盤のやりとりや移動のシーンが嘘のように、物語は一転していく。

個人的に好きなシーンはやはりポスターにもなってる、ジャックがドアをぶち破り顔を出すシーン。ここだけは某動画サイトで何度も見てて、いつ来るかなーとか思いつつも最後まで観てたけど、うーん、知らないままみた方がやっぱり恐怖感は強くなってたのかな。

散りばめられた恐怖を唆る演出と音楽。
まさにこの映画をホラーと言わせる大部分。ドクタースリープのプロモにも同様のシーンが使われてたけど、いやこれが現代映画として帰ってくるのかと思うと、期待は止められない。

237号室とダニーに備わった"シャイニング"。ハロランはどうにかして止めることはできなかったのだろうか。

多分観る度に考察が増える作品なんだと思う。ホラー好きとしてもこのジャンルを観ていなかったことへの後悔と、ドクタースリープへの期待を込めて4.0。

Here's Johnny!
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