ぱーこ

シャイニングのぱーこのネタバレレビュー・内容・結末

シャイニング(1980年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

いまになって初めて観ました

ホラーと銘打たれてはいるものの正直そこまでは怖くはないなと感じたのは現代ホラーに慣れてしまったせい……?
役者の真に迫る演技の裏側を知ってしまうとただただ、恐ろしい時代だなと感じてしまう
有名な画がたくさん出てくるので、なんとなくああ、知ってる!と思える
この映画だけで観た印象だと、タイトルの意味はまったくわからないし、どうしても「仕事」に「取り憑かれた」ように見えてしまうけどどうやらそうではないらしい
原作者からしたらそれは大層遺憾だろうなと思いつつも、たくさんの人の印象に残っている映画みたい
知人から観たほうが映画がより楽しくなるっていう勧め方をされたとおり、結構いろいろな映画でオマージュされているようですが、一度でも観ていれば「ああ、シャイニングの」となりそうなシーンや画が盛りだくさん!
2020年の現在に観ても、80年代の映画とは思えないくらいに見せ方が上手で、古臭さを特に感じない。舞台となるホテルや登場するすべてから規則正しい美術的な美しさと映像的な見せ方に不穏とか不安とか、意味のわからない恐怖とかそういうのを感じさせる独特の雰囲気がある映画でした
ぱーこ

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