これがアカデミー賞最多5冠に輝いたのは意外でした。
よく似た『プリティ・ウーマン』のようなおとぎ話かと思えば、厳しい現実を突きつける、ビターな物語。
実際”おとぎ話”を引っこ抜いたらこんな現実でしょ?って内容は観ていてしんどい。
話の展開はジェットコースター。
導入のシンデレラストーリー(この上り坂が長い)から突如ドタバタの大暴れ、そして・・・といった変化と揺さぶりで惹きつける。
特に溜めの効いた結末はお見事。
因みにアノーラのキャラは、『女囚701号 さそり』をモチーフにしているというセンスが良きです。