このレビューはネタバレを含みます
2024劇場鑑賞75本目
CS
いやーおもしろかった。
めちゃくちゃ惹き込まれましたねぇ。
柳楽優弥も黒島結菜も良すぎる。黒島結菜が声張るシーンまじで惹き付けられた。
劇場内も常に緊張感張りつめとって、全然ポップコーン食べる音とか聞こえてこんかった。集中しすぎて気にならんかったんかそもそもポップコーン勢が少なかったんかは分からんけど。とにかくずっと目が離せなかった。
こういう系って母親が人間じゃないパターン多いけど、これはそんなでもなかったね。まぁ死んだ子供埋めてそんで身代わりの第2子産んどる時点でだいぶ頭のネジ飛んどるけど。
佐藤二朗あんまふざけてなかったね。ちゃんと細かく情報確認してなかったから出てきた時「おっ」てなった。でも喋り方はやっぱ佐藤二朗節出てんなぁって感じ。笑
「落下の解剖学」みたいな裁判のシーンが多めで被告人がずっと喋ってる系が好きなのでこれもその毛色をちょっと感じて気に入りました。これはどっちかというと裁判ってより面会の方が多かったけど。「イチケイのカラス」とか「イノセンス」みたいなごりごり調べに行く系もおもしろいけど、会話劇もこっちが自分で想像広げられるから好き。
最後の神前式(?)のシーンはなくてもよかったかな。✕の伏線回収(?)して2人がそれぞれ見上げとるところで終わった方がすっきりした終わり方になったと思うんだけどなぁ。
冒頭で✕が意味ありげにばんばん出てきたから連続猟奇殺人に関わってくるんかと思ったけどそんなことなかった。「怒り」的な要素かと思った。最後に回収されるまで存在忘れとったからまぁいらんだってことか()