ナミビアの砂漠のセレクトのレビュー・感想・評価

山中監督の独自固有の世界観。
この世界観に私はついけていけなかった。
現代を生きる等身大の女性を演じる河合優実の抜群の演技には驚かされたが、この女性に共感することはできなかった。所々、納得する箇所はあるが、あまりにもありのままを描き過ぎて若干の嫌悪感を抱いてしまう。ダラダラ続く喧嘩もノイズにになった。
ただただホンダが不憫に感じてしまう映画だった。