このレビューはネタバレを含みます
ローグワンと並ぶ、わたしのベストムービー。
洋画の世界に浸ることの楽しさを教えてくれた作品。
ミュージカルは好きじゃないけど、この作品は例外。
十何年前にDVDで見てからハマって初回限定版を手に入れ、その後リマスター？リプリント？されたのを映画館で鑑賞。
その後もDVDで何度も見ていたけど、動くファントムとクリスティーヌに会ったのは暫くぶり。
悩ましいのは、一度見ると数日は“ファントム沼”にハマって抜け出せなくなること。。
なぜこんなにこの作品が好きなのか？
楽曲の素晴らしさはもちろんだけど、今回4Kで見て気づいた（気づかされた）のはクリスティーヌのあどけなさが残る美しさ。嫌味がまったくない！もう冒頭のthink of meは目が釘付け。貴女こそ天使では？
あと、25周年の英国ミュージカル版も見て気づいたのが、ジェラルド・バトラーの“シャウト唱法”がとても良い。もともとミュージカルに馴染みがないので、全然気にならないし、むしろこちらの方が感情が乗っててより伝わってくる。
4K版で唯一残念だったのは、最後の超クライマックスシーンの、クリスティーヌこらファントムに指輪を渡すシーン。ここはオリジナル版だとall i ask of youが流れているのに、な、ぜ、か、無音！！！機材トラブルかと思ったよ？！？！感動のシーンに水を差されてちょっとイラッとした。。
