「ミンナのウタ」まさかのシェアードユニバース化。
とある夏休み、補習授業の臨時教師として採用されたほのかは自らの目の前で女子生徒が飛び降り自殺してしまう。
補習授業のクラスメイトの中に”いないはずの生徒”の存在に気づいたほのかとクラスメイトは“あのコ”にまつわるある事実にたどり着く事となる…と言うのが大まかなストーリー。
ホラー要素は前作「ミンナノウタ」と同様、なかなかのクオリティ。
前作で一番インパクトがあった「あのコの家」が今作でも再登場していてそこで巻き起こる恐怖はなかなかの恐ろしさ。
それ以外にも全体的に不穏なムードに包まれているし、起こる出来事も気色悪く、なかなか悪趣味な出来事ばかりで中盤まではホラー映画としての満足度は結構高め。
だだ後半以降はホラーシーンも少なくなり物語を纏めるのに重きを置いているためか、ホラー映画としての面白さに欠いてるし、ごちゃごちゃしてて尚且つダレてる。
主演の渋谷凪咲も個人的にはバラエティのイメージが強く演技する印象は無かったけれど絶叫シーンも堂に入っているし絶叫クイーンとして頑張ってた印象。
