このレビューはネタバレを含みます
シネマスコープ
つい、これよりこれの方が良かったと比較してしまうけれど、そんな位置にはいない、“ジャックリヴェットの作品を観る時間“という体験。『パリでかくれんぼ』に始まり、間違いない時間を確かめに行っている、作品重ねるたび確信になってきている。益々観たくなる。
映画は簡単に数ヶ月飛ばすけど、たった5日間ほどに3時間、嬉しいに決まってる。無駄なところなんて無かった。
なんでも出てくる汚い鞄、滞在に対する荷物の少なさ、予知のようなものが見えること、わたしは眠っている時よく現実のような夢を見るから生活する中でデジャヴのようになり、ちょっと疲れる感じがある。