このレビューはネタバレを含みます
良かった!
前作、前々作よりコミカル要素は少なめかも
ただ登場人物全員キャラが濃いので退屈しない。
まひろが社会性を身につけていて変わったな〜と思いながら視聴していたけど、
最後まで観て冬村との対比のためだと思い納得。
アクションシーンも良かった。
迫力があるのはもちろんのこと、今作から2人がナイフも使うように。
冬村とのアクションを描くため?
アクションの完成度、迫力等については言及しないがアクションシーンに意図を感じられたことには魅入ってしまった。
アクション監督が「今作が最終作になってもいいように」と意気込んでいたのも分かる。
これまでの作品では日常に馴染んでいた「殺し」という事に向き合ったシーンが多くて新鮮だった。
冬村のキャラクターが立ちすぎ。
--良かったシーン--
・入鹿とちさとの仲良くなるシーン
→まひろが重なった
・ラスト冬村のハンカチ?銃?からの「やっぱりね」
→まひろ自身も冬村側の人間である自覚はあったんだな
・冬村にハンカチを渡した少年とまひろの邂逅
→伏せられていた描写への回答という感じでいい
・まひろの「生きてて良かった」
→重い。
・ちさとが負傷した右手でケーキを食べてたシーン
→意図が分からないけど印象に残った。
これまでの作品でちさとは左利きでまひろと肘がぶつからないように並んでご飯を食べていたのに、わざわざ負傷してる方の右手でケーキを食べるのなんで?