このレビューはネタバレを含みます
ずっーと会話がうるさい。。
それがすごく意味がない。
意味がないってことに味があって温かい。
この人達は同じこと今までずっと続けてきてて、そしてこの先もずっと続けるんだろうなぁ。
理性のフィルターを通さないで相手が1番傷つく言葉をなんの躊躇もなく投げつけてしまうのは、「何とかコイツを打ち負かしたい!」というプライドと、その正反対の、「この人は家族だから最後は絶対に自分を許してくれる!切り離したり、捨て去ったりしない!」っていう甘えみたいなものが混ざり合った、、あの感情って何ていう名前なんでしょう?呪い?
青山フォール勝ちさんの配役は完璧だとおもいました。
このシーンのこのセリフを書いてる時、ペヤンヌマキさんはペンが走ったんだろうなぁ、とか思ってニヤニヤしてしまう。
本当に見てよかった。すごく面白い。
清美がタカヒロに対して竜馬のことを思わず悪く言ってしまった時、心の壁を一つ越えて清美の中でタカヒロが本当に家族になったんじゃないかなと思いました。「きっと許してくれる!だって家族だから!」ってお姉ちゃんたちにするみたいに甘えたのかなぁ。あのシーンがすごい好きです。