にっきい

#彼女が死んだのにっきいのレビュー・感想・評価

#彼女が死んだ(2024年製作の映画)
3.4
シン・ヘソンさんは美人に見えたり見えなかったり。

"FOLLOWING"な話し。
ノーラン監督のデビュー作『フォロウィング』に似た設定だなぁ、と思いながら観てたら原題(英題)が同じ。
でも似てるのは設定だけで、リメイクとかじゃなく全くの別物。

不動産屋のク・ジョンテは、顧客から預かった鍵を使い、留守中に家に忍び込み生活を覗き見する趣味があった。
ある日コンビニでコーヒーを飲んでいると、隣でソーセージを食べながらSNSにヴィーガンサラダの投稿をしている女性が居て、気になって色々調べてみた。
するとその女性ハン・ソラは人気のインフルエンサーで、最初はブランド品で着飾った投稿してたのに、突然ボランティア活動の投稿をするようになっていた。
なんとかもっと彼女事を知りたいと思っていると、不動産屋に引越しの相談で彼女が訪れて…、って話し。

千載一遇のチャンスとばかりにハン・ソラの家に忍び込む主人公。
でも生活を覗き見したいだけなので、パンツの匂い嗅いだりはしません。
4回目に忍び込んだ時に血塗れで死んでいる彼女を見つける。
でも主人公は忍び込むと言う違法行為をしてるので通報出来ない。
その場は一旦帰って、内覧と言う形で客を連れて行き偶然屍体を見つけた事にしようとすると、屍体が消えてる!?
そのうち彼女と連絡が取れないと騒ぎになりだし、鍵を持ってる不動産屋が怪しまれるけど、忍び込んだとは言えないから自分で濡れ衣を晴らすしかない。
嘘を嘘で隠し、がんじがらめになって行く主人公と、見えない犯人との駆け引きがスリリング。
終盤畳み掛けるように次々分かる真相が面白かったです。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2025年1月12日
鑑賞回:13:35〜15:25
劇場名:Kino cinema 心斎橋
座席情報:THEATER2 I-9
上映方式:2D 字幕
レーティング:G
上映時間:103分
備考:鑑賞優待券(1000円)
**********************

NEXT▶︎▶︎▶︎『ストップモーション』
にっきい

にっきい