突如東京湾に現れた巨大生物。そのまま上陸し全てをなぎ倒し、蹴散らしながら進撃するその生物は「ゴジラ」と名付けられる。未曾有の事態に陥った日本政府とゴジラの攻防を描いた「シン・ゴジラ」のモノクロ版。
オリジナルは鑑賞済み。劇場公開当時も見てBlu-rayも購入して、今までも何度も鑑賞した作品。歴代ゴジラシリーズ全て鑑賞してきましたが、その中でも間違いなく5本の指に入るほど好きな本作。
限定でこのモノクロ版が公開されると聞いて、見たいと思いましたが残念ながら鑑賞出来ず。見れる機会無いのかなぁと思っていたら、まさかのアマプラで配信が決定！早速鑑賞しました。
内容は何も変わりませんが、モノクロになった事で明らかに初代ゴジラのような質感に近づいたと言えます。元々オリジナルが初代ゴジラのように現代社会に巨大生物が現れたらどうなるかというプロット。似ている作風でモノクロにしたら更に寄った印象を受けました。
ゴジラが突き進んでいくシーンや自衛隊との攻防。特に夜の場面はかなりモノクロの強みを感じた場面。でも個人的には会議や話し合いの場面なんかも初代ゴジラのようなイメージがありましたね。
あの作品もゴジラの登場シーン自体は比較的少なく、ほとんどが何が起きてるのかの調査やゴジラ対策の場面が大半を占めています。なのでこのモノクロ版を見ると、「シン・ゴジラ」は初代ゴジラの現代版と改めて強く実感しました。
「シン・ゴジラ」でもモノクロ版での良さを凄く感じましたが、これが「ゴジラ-1.0」のマイナスカラー版だとどうなるか、また見るのが楽しみになりました。
