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聖なるイチジクの種のkavochanのレビュー・感想・評価

聖なるイチジクの種(2024年製作の映画)
3.5
自分のSNSのタイムラインには知人友人の日常をはじめ、時短レシピや便利お掃除グッズ、流行りの飲食店紹介などのフォローしてもいないおすすめ情報が流れてくる。
一方、今この時も近所のデモ情報や、友達が散弾銃を喰らい警察に連行されていく映像でタイムラインを埋め尽くされている人がいる。テレビよりもSNSに真実が流れる国がある。おんなじ時間を生きているのに、こんなにも違う。

映画の感想としては3時間弱、最後まで目が離せなかったんだけど、振り返るともったいぶった割になんだったんだろう....となるシーンが多かった。
しかし鬼ごっこシーンが長すぎてシュールで笑ってしまった。あと父の職場にある人型看板も気になりすぎる。怖いて。
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