盆栽

殺人者の盆栽のレビュー・感想・評価

殺人者(1946年製作の映画)
3.8
裏切りは裏切りで終わる


見惚れるほど緊張感のある冒頭約10分から心を鷲掴みにされ、一つの殺人が起こる。そこから物語は現在と過去を行き来して、事件の真相に迫るというもの。

1940年代の時点でこのような完璧に近い物語構成で作られたことに拍手。役者の演技も極まって、最後まで極上のサスペンスを楽しむことができます。役者が揃ったかのようなクライマックスシーンは必見。

フィルム・ノワールが好きな方には是非ともオススメしたい一本です。
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