TOUCH／タッチのShiiのレビュー・感想・評価

誰も悪くないからこそ辛い愛情があるということを知った。

戦争によって被爆してしまった”ヒバクシャ”という方々の苦しみ、それに抗って強く生きていきたい若い世代、それには関係ないところでずっと生きていた人、それぞれの関係性が交わる時の奇跡のようなものをこの映画からは感じ取ることができた。

恋愛という軸で鑑賞することもできるし、歴史的背景をもとにして鑑賞することもできる2つの楽しみ方がある作品だなと思いました。

素晴らしい作品でした。もう一度観たい！