義手や義足の進歩でかなり能力を伸ばせるようになってしまった世界っていう、SF設定的にかなり面白いんだけど、話がごちゃごちゃしてて中途半端。
義肢によるバイオニック選手と生身選手の熱い戦いのスポーツメインでも普通に面白いと思うし、スポーツ用のバイオニック義肢が滅茶苦茶犯罪に使われまくるクライムアクションでも面白いと思う。どっちをメインにしても面白くなると思うんだけどなぁ。義肢のデザインやスポーツでの限界を引き出す描写が良いだけに勿体ない。
各シーンを切り取ってみると普通に面白かった気がする。
現在でも生身より義足の方が記録を伸ばせるので世界記録には載せられないみたいな決まりがあるんだよね。そうしないとガチアスリートが自分で脚切断しちゃうから。