ぼくとパパ、約束の週末のアルフォンスのレビュー・感想・評価

中盤ラトビアで喧嘩した後の和解の仕方がちょっと強引かなと感じたが、親子が互いのことを理解しながら少しずつ歩み寄っていく様子が丁寧に描かれていてよかった。

そして何よりチンピラを除いた登場人物がみんな優しくてほっこりした。特に上司は聖人レベルに優しい。現実にも社員は家族だとかアットホームな職場だとか喧伝する企業は多いけど、(ドイツではどうか知らんが)少なくとも日本でここまでやってくれる会社はそうないと思う。