このレビューはネタバレを含みます
『転生したらスパイだった』が名前から設定が、流行りのラノベやアニメのタイトルを全部のせにした作品名だなと思った。転生ゾンビも、一部の人にはウケそうな気がするけど。
前半はミステリー、中盤はコメディ、後半はホラーかな?中盤の公安ネタがあまりに『?』過ぎて、後半になるまでは、「あー、これは実はコメディ作品という意外性なのか」と思ったら、ホラーパート(大袈裟な言い方だが)で、成る程!となる。
中盤の作り話に冒頭の女性の話が回収をされてないから、なんなのだろ?と思った、小宮はその事を知らないのだから話に出てこないのは分かったが、丸子の通報でパトロールにきた警察官は芸人ネタを話していたので、そこの部分は島崎が話したのかな?そんな描写がないので、なんか引っかかった。
荒川の前だけにカップが置かれているのは、丸子に出された分を後からきた荒川が飲んでいる(キャラの軽さからのイメージ)のかと思ったので、あまり違和感はなかった。
あまり話に関係ないけど、冒頭で配達員のお届け物の遅延クレームとかを嘆いていたが、このマンションを悠長に調べてて良いのかな?と、ちょい思ったりした。
なんだかんだ言うけど、面白かった。