丸子の人の良さが全編に漂っていました。結局その人の良さでマンション住人を救ったのでしょう。しかし交番の警察官が島崎を訪ねた後の塩対応はいったいなぜだったのだろう。島崎が公安でなければどういう理由で引き下がったのかいまいちわからなかった。最近の邦画はコミックやライトノベルの映画化が多かったので、こういった作品がオリジナル脚本で作られたのはちょっと感激です。まだまだこの業界捨てたもんじゃないね。コロナ禍でみんなで感謝しましょうと言われていた流通業界や医療業界など。今では感謝されることもなくけっこうクレームがくるようになってしまったのはとても残念なことです。一方でウェブ小説やウェブコミックがコロナ禍以前よりずいぶん繁盛している様で、世相でしょうかねえ。しかし詰めは甘かったなあ。連続殺人鬼が荒川に取り押さえられるとは。来た時点で殺さなかったのかねえ。