チネ・ラヴィータ閉館特集上映で鑑賞。ストーリーはあるようでない。先輩がアキと観覧車デートするところから始まるが、性器の話でしらけてしまう。そして先輩はバイト先の後輩なっちゃんから告白される。先輩は恋愛>>続きを読む
基本はアクションを見せる映画なのだと思う。そのためかストーリーは突飛で現実とVRの境目やその行き来に関していまいち見ていてわからない部分が多かった。VR空間での格闘技に現実世界の格闘技がどうして関与で>>続きを読む
全体的に暗い流れで、俊を演じた佐藤健や弥生を演じた長澤まさみがあんまり笑わない演出だったのもあるけど春を演じた森七菜の笑顔が眩しかった。余命宣告を受けてからあちこち旅をするという設定はしばしば見かける>>続きを読む
原作は読んでませんが、前章はなかなかいい感じでした。巨大な円盤というか宇宙船が東京上空に飛来するけど、特にそちら側からの明らかな攻撃がないまま3年もたてば人は以前と比べて異常なんだけどそれを受け入れた>>続きを読む
ミニシアターとひとくくりにできないほどそれぞれの映画館はその設立母体も違うし営業形態も違う。しかし監督と話をする館主たちの映画への思い、映画館を無くさないで続けていこうとする思い、そして館主がなくなっ>>続きを読む
これまで見てきたループ物は、タイムスリップだったり事情はあるものの主人公の意志で行われたものではなかった。しかし今回のループは主人公が被害者救済プログラムに応えて自らの意志で行ったもの。繰り返される体>>続きを読む
バルカン半島の歴史とかを知らないとなあ。ヨーロッパの火薬庫と言われ紛争が絶えなかったこの地域ならではの傷跡を描いているんだけど、歴史に疎いのでいまいち伝わってこない部分があった。エヴァとジェイが一緒に>>続きを読む
ストーリーが思い出せない。森山未來が演じたヒー兄い、ヒー兄いに影響されるコウ、永山瑛太が演じたヤクザの息子久我、それぞれに印象的だったけど、ヒー兄いがなぜか死んでしまい、コウはバンドをやめ、それからど>>続きを読む
最終的には太陽系脱出計画は始動できたけど、途中中国が国際的に(というか指令室内で他国の代表たちから)非難されるシーンなんかがあったけど、中国の検閲はこれは許したんだと思っちゃった。またSFマガジンに掲>>続きを読む
アメリカでは母体の安全より胎児を保護することを優先する考えが結構根深いようです。1973年のロー対ウェイド判決によって人工妊娠中絶が女性の持つ権利だと最高裁が判断を下したものの、2024年最高裁はそれ>>続きを読む
なんと宗教映画だったのでしょうか。悪徳警官が野球賭博で負け続けその負けを取り返すためマーチンゲールを繰り返しとんでもない額の借金を抱える羽目になる警官。麻薬に溺れ押収品に手を付ける警官。女好きで死体や>>続きを読む
池に留まれば安全安心なのにその行末がダンおじさんだったことから渡りを決意したマックだったけど、それはダンおじさんに対してあまりにも失礼ではないのだろうか。ダンおじさんの兄弟であるマックの父親はどうだっ>>続きを読む
ミニオンの生存能力は凄い。長い年月仕える悪人を探して長生きすると思えば、宇宙空間でもそのままで生存でき地球と交信でき異星人と交流し地球へ戻って来る。まあベクターもそれなりだけどやはりミニオンにはかなわ>>続きを読む
終電で寝過ごし終着駅からどうやって帰ろうかという時、現金の持ち合わせが少なくカードでおろそうと画策するが残高不足。というところから深夜のロードムービーが始まる。ハディージャはヒジャブを被っていてイスラ>>続きを読む
何も起こらない映画。ブリュッセル近郊のちょっとあくせくした風景に対比するような森の風景。そこで苔学者と出稼ぎ労働者の遭遇。シュテファンにとって彼の作るスープはブリュッセルに住む同じルーマニア出身者への>>続きを読む
ホドロフスキーが断念し、デヴィッド・リンチが失敗したデューン砂の惑星の映画化はドニ・ヴィルヌーヴの二部作によって無事成功したようです。まあ断念の過程を描いた「ホドロフスキーのDUNE」を見てホドロフス>>続きを読む
舞台劇が元のためかほとんどが会話劇でした。友人の結婚式で花嫁が投げたブーケをミシェルが取る手はずだったのに必死こいてアレンが取ったけど、花嫁のブーケを男が取ったらどうなるんだろう。ハワードがモニカと不>>続きを読む
若手俳優が通り抜けるコミック原作の学園ラブコメですか。宮世琉弥と原菜乃華。それぞれちゃんとしたキャリアがあるのになぜ今これに出ると思いながら見ました。まあ原菜乃華は可愛くとれていたんでそれもよしですが>>続きを読む
隠し部屋とかからくり壁とかそういった家を建てたいと思っても、その意図を設計士に説明しないと図面は引いてもらえないのではないだろうか。殺人を目的にした監禁部屋は実は確かに子供部屋だったけど、陽の光を遮り>>続きを読む
もやもやする映画でした。結局犯人は誰かもわからず仕舞い。男が罪を犯し男が逮捕するという構図を女性検事と相棒の女性刑事によって崩すことが出来たが、それでも男が罪を犯すことに変わりはないのでしょう。女性だ>>続きを読む
思春期だからでしょうか、由美の家で世話になっている宗介の我儘にはなんか違和感しかありませんでした。一方の愛も自分の意見を内に押し込めてしまいなんかイライラしてしまった。そんな前半から東京での愛の生活に>>続きを読む
物語はよくある挫折と再生で、仲間や指導者のあたたかい支えによって未来が開けるというもの。もちろんそれなりのエピソードや背景を用意してあるので変化はあるけど基本的な展開は同じでした。それに悪意を持った人>>続きを読む
憑りつかれるのはなぜ。マックスが孤高であったことがその一因かな。共同研究だったらおかしな方向へ舵をきろうとしても誰かが止めてくれる。そうでなくても神の声の解明が複数人であったら選ばれしものという思い込>>続きを読む
双生児というのは映画などでは不思議な力でつながっているように描かれることがある。もともと身体の一部を共有していた結合双生児の場合はさらにつながりが強いと考えても不思議はない。しかしなぜ死んだ方の意識は>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
沖縄だと墓前で食事をとったりするのかな。墓の前でその親を殺すのに毒入り餅ってどうなんだろうとか思ってしまった。それにしても大した理由でもないのに何の躊躇もなく人を殺していく中学生には震撼してしまう。い>>続きを読む
震災で亡くなった人たちの思いというのは推し量る以外ない。残された人たちの思いが人それぞれであるように、みないろいろだったのだろう。肉親などを助けに戻って津波に巻き込まれ亡くなった人がたくさんいたため、>>続きを読む
2000年から2001年、20世紀から21世紀になっても何も変わらなった。世紀末から新世紀になっていったい何がどうしたんだろう。ヴィッキーは振り返ってみてそんな思いに駆られたんじゃないかなあ。10年後>>続きを読む
メンドーサ監督作品なので何か末恐ろしいことが起こるのではないかと期待していたのですがそんな汚い心の観客の期待は完全に裏切られます。何も起こらない。贖罪と赦しのみ。いろいろネット検索をすると香港国際映画>>続きを読む
ミソとハウンの関係がなんか沁みました。幼馴染とか親友という言葉では表せない、ソウルメイトという関係なのでしょう。ジヌの登場で揺れる二人だけど普通の青春映画のように男女関係が表に出ることもなく、二人の関>>続きを読む
「カール・テオドア・ドライヤー セレクション vol.2」にて鑑賞。物語はいまいち曖昧でしたが、幻想的な映像が印象的でした。これが吸血鬼といった目を見張るシーンはないものの、この世のものではない雰囲気>>続きを読む
高校生活でのeスポーツはやはり団体戦ですかね。お互いの関係が物語になりますからね。高校生限定の大会の場合高専は3年までが出場条件なんでしょうか。定時制高校や通信制高校の場合はどうなるのでしょうか。まあ>>続きを読む
原作もテレビドラマの見ていませんでしたが、冒頭のあらすじでこれまでの経過が何となくわかりました。人を殺すのは容易なことではありませんが、それを隠蔽するのはもっと大変なのかもしれません。なぜ哲雄がわざわ>>続きを読む
やっぱリュック・ベッソンは自分の撮りたい映画を撮りたい俳優で作る才能はピカイチだなあ。ダグラスは巨悪でもなければ正義感が強いわけでもない。ただ自分と犬たちの居場所を確保することだけが目的だったように思>>続きを読む
本当は何が起こったのかは結局わからずじまい。ダニエルが迷っているときに法廷監視員が語った、自分にとって何が真実なのかを決めればいいということなのか。フランスというのはあれほどまでに物的証拠のない状態で>>続きを読む
「ジョニー・トー 漢の絆セレクション」で鑑賞。銃撃戦のない暴力の応酬は結構怖い。前作で温厚と思われていたロクが最後に豹変したけど、権力というのはそんなにもおいしいものなのか。裏社会から足を洗い、子供た>>続きを読む
高橋知由の脚本を利用してはいるが、その映像化を行っていない。一部映像化したような部分はあるものの、そのほとんどは本読みとリハーサル風景。同じ会話を繰り返し、役者自身の言葉になるというかセリフがぴったし>>続きを読む