冗長です。設定も甘い。あの設定で冒頭の移民母娘のシーンはいったい何だったのか。その後の展開で新次の娘もクローンのおかげで助かっているというシーンがあったけど、移民娘の細胞でクローンを育成しても間に合わ>>続きを読む
オチがない。東京というのは奥が深いのでかつて遊郭だったぼろ家が残っていても不思議ではないけど、あんなところに民泊しようなんて観光客はいないでしょう。猿の骨が床下に放置されていた理由はいったい何だったん>>続きを読む
コメディの基本ですね。まわりで何が起こっているのかわからないし、二人で話し込めばすぐそばを何かが通り過ぎても気づかない。ショーンが庭に入って来たうら若き女性のゾンビに襲われているところをエドが写真を撮>>続きを読む
そういえば女性指揮者ってほとんど見かけない。女性が様々な職場に早くから進出していた共産圏でも女性指揮者はほとんどいなかったんじゃないかなあ。ディヴェルティメント管弦楽団の名前は知っていたけど地方のオー>>続きを読む
コロンビアの反政府地域のゲリラ組織のような公権力の及ばないところからひとりの少女を救出するくだりは、手に汗握る緊迫感があったけど、捜査官を辞任し多少アメリカや現地警察の協力はあるものの一介の民間人とな>>続きを読む
日常の中の非日常、教室内、家庭内そして交渉相手との微妙なずれ、そこに包丁のある料理教室。物語自体は二人ほど死ぬけど怖いものではない。しかしその日常の描き方、非日常の描き方がまさにホラーで、黒沢監督の気>>続きを読む
人に迷惑をかけず人目を気にせず自由に生きるってかなり難しい。それをやってのけるチャチャは凜にとっても樂にとってもちょっと羨ましい存在なんだろう。それでも樂はチャチャを恋愛対象としてみることはできなかっ>>続きを読む
映画の前半では女の歌が女の妄想のスイッチになっていたけど、ステージで歌い始めてからは歌も現実になる一方、相変わらず妄想という部分もありかなりわかり辛かった。中村耕一と遥海の主演二人の本業は歌手で演技経>>続きを読む
殺人事件を起こし人間関係を小出しにし、過去映像と凛久の父親の出所、獄中の日向真奈美をちょい出しし、杏が放火したような小屋の火災で後編への期待を高まらせて終わりました。警察は退職した元警察官僚を捜査に呼>>続きを読む
アンドロイドが言うように、人間は時に感情に支配され的確な判断が出来なくなる。なぜあんな行動を取ろうとするのか、スクリーンのこちら側から見ているとほんとイライラする。モジュール交換でアンドロイドの物理的>>続きを読む
脚色された史実なのである程度結果はわかるんだけど、船の装備や作りに関して日本のが劣っているにもかかわらずよくぞ検討したなあ。イ・スンシンがいなくなってほんと助かりました。しかしさすが島津、海上での戦い>>続きを読む
アントニーナに関する記録はほとんどないのでお話のほとんどは脚本も書いたセレブレニコフ監督の創作なんだろうけど、アントニーナがどうしてあそこまでチャイコフスキーに入れあげこだわったのかは全然伝わってこな>>続きを読む
ほとんどミュージカルの世界だった。アーサーの妄想、ジョーカーとハーリーの対話が歌になっていたし、アーサーは歌でしか気持ちを伝えられなかった。ここにはバットマンを悩ますジョーカーの姿はない。ジョーカーは>>続きを読む
秋野は肝が据わっていたなあ。姐さんの言う通りヤクザの組長の姐さんが務まりそうで静也と結ばれることが期待されましたね。しかしカチコミの後もデザイン会社へ出社する静也っていったい何がしたいんだ。どう考えた>>続きを読む
1年付き合ってデートの時に小箱を渡されたら指輪かと思うのではないでしょうか。そんな決断できない架に決心させた真実の嘘を架の女友達が見破ったからと言って失踪するほどのことなんだろうか。真実の母親が見合い>>続きを読む
高校生のバカ騒ぎにはどうしたって責任が伴わない。あれだけ監視体制の整った社会でどう交渉したってクラブが高校生を入店させるわけがない。学校の備品と思われる軽音楽部にあった器材を無断で持ち出してはいけない>>続きを読む
政党は一枚岩ではない。なにしろ共産党を排除していたのに政権維持のため共産党と連立しようとしていた。それでもコッシーガはいろいろ策をめぐらし何とか情報を得ようとしていた。しかしあれだけの盗聴って出来るも>>続きを読む
依存症はその名の通り病気です。しかしそういった認識はなかなか世間には浸透しない。何かに依存してしまうことを、気合が足りないとか意志が弱いと言葉で片づけられダメな人間とレッテルを張って社会から排除するこ>>続きを読む
自分のサイトを閲覧に来た者をハッキングし、探りを入れてきた者は始末するほどにネットやプログラムに詳しく殺しも速やかなのに、あの監禁している檻が超アナログな南京錠一つというのは解せなかったなあ。あの施設>>続きを読む
基本的なところは元作と変わりない。おそらくおどろおどろしいところの残酷表現が強化されたのでしょうが、前作を見倒すほどではなかったためその違いには気付けなかった。やっぱり鬼太郎の父がなぜ目玉だけになった>>続きを読む
ハヌ・マンってヒンズー教の聖典「ラーマーヤナ」に登場する猿の将軍ハヌマーンのこと。そんな力を手に入れたら正義の味方にとっては最高だけど、悪い奴に渡ったら大変。しかしハヌ・マンの血を封入した石は正義感に>>続きを読む
親友もいるし恋人もいるのに彩人はなぜか孤独に見えた。父親の借金、父親の遺したカラオケスナック、異常行動を繰り返す母親などの呪縛から逃れようともしない。どうしてなんだろう。いろいろな支援を受けることだっ>>続きを読む
なんだか懐かしい風景だった。日本では今でもあるんだろうか、昔はこういった床屋さんがありました。そういった昔ながらの床屋さんの話ではあるんだけど、仕事とお金そして人との繋がりの話のほうがメインだったよう>>続きを読む
早々に粟根まこと演じる勘助が亡くなってしまいこれで出番はおしまいかと思いきや、源三郎にだけ見える幽霊になって出てくるとは。それにしても御先手組は詰めが甘いなあ。押し込みの日にちがわかったからって前日に>>続きを読む
山崎まさよしが「One more time, One more chance」を歌うラストにどう積み上げていくのかって感じの映画でした。幽霊ではなく実体のある少女が現れそして消えていく。本来であれば心>>続きを読む
美咲の心情の変化を温かく見守る映画なのかな。なぜ美咲に母親が見えるのか、あるいは別の人を母親と認識してしまうのかそれは全く分からない。映画は異様に音が大きくうるさいぐらいだったが、あれが美咲の心情だっ>>続きを読む
くたびれたジイとバアがねずみのために一念発起するとまあ元気になること。10歳は若返ったんじゃなかろうか。目的のある生活、楽しみのある生活がいかに大切かということですね。脂ののったサンマの団子って、山奥>>続きを読む
割とシリアスが内容なんだけど、ハ・ジョンウ演じるミンジュンとチュ・ジフン演じるパンスの掛け合いはまさにコメディだったし、銃撃戦やカーチェイス、逃亡劇まで加わるアクション映画にもなっていてかなり楽しめま>>続きを読む
予告編などを見て、ふれるによってお互いの思いが伝わることを知ったとき、悪い感情などはどうなるんだろうと思っていたけど、ふれるがフィルターの役割を果たしていたとは。それにしても樹里や奈南はふれるに触れな>>続きを読む
2期を超えて3期目まで大統領を務めたり、FBIを解体した大統領ってまるでトランプみたい。そんな横暴な権力者に反旗を翻す西部同盟だけど、あの軍隊の所属って西部同盟なのか政府なのか誰がその所属を決めたんだ>>続きを読む
「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」のメイキング作品ではあるけど、なんだかんだ言って阪元裕吾監督と園村健介アクション監督の思いと、殺陣の練習風景がそのほとんどを占めていた。つまりはベイビーわるきゅー>>続きを読む
ただダンスが好きだったのにバレエの素質があったとは。ウィルキンソン夫人の見る目があったということですね。イギリスの階級格差とか価値観の衝突とかを家族愛で包み込んだような作品でした。公開当時は見ていなか>>続きを読む
ちょいと昔の話ではあるけど、インドの結婚事情とか、女性の地位とかいろいろ考えさせられました。なぜジャヤがプシュパと名乗りディーパクの家から帰ろうとしなかったのかが最後に明らかになるのも面白かった。金に>>続きを読む
死体処理班が宮崎まで出張したり情報収集までしちゃうんだ。しかも銃まで撃つとは。宮内さん大活躍でした。作品は阪元監督と園村アクション監督のやりたい放題の映画でした。このシリーズ、設定が女子高生殺し屋から>>続きを読む
あのゴス少女のリディアが霊能力者としてテレビの有名人になっていたとは。デリアとリディアはいい関係を築けていたんだなあ。そしてマイケル・キートンが年齢を感じさせない演技で再びビートルジュースを演じていた>>続きを読む
なんか惜しい。匿名のネット上で吉井を殺せと炎上するのはありだけど、実際に集まったのは吉井に死んでほしいと思っている者ばかり。なんか復讐とかそういったものに突き動かされている感じが抜けずゲーム感覚には程>>続きを読む