RIO

ワーテルローのRIOのレビュー・感想・評価

ワーテルロー(1969年製作の映画)
4.0
ナポレオンの狂気ならこの人ロッド・スタイガー 「質屋」シドニー・ルメット監督でも凄い演技だった
ホアキン・フェニックスよりぽっちゃり
汗をずっとかいているでも品格があります

余はフランスであり
フランスは余である
王冠を剣によって拾い上げた

🇫🇷 ワーテルローの戦場 硝煙のなか指揮を執りウェリントンをボコボコにする
ネイ元帥の8度に渡る騎兵突撃決死隊
要所であるラ・エーサント農園を抑えあとは本隊目がけて正面突破を目前に

右翼と正面中央の要所を失い プロイセンが頼りなのに到着を待てず全軍正面攻撃せざるを得ない🇬🇧🇳🇱連合軍
到着したプロイセン兵を目の前にしても「奴らはまだ月の上にいるのも同然だ」と次の決定を下す
ナポレオンとウェリントン2人の武将が各々の思考をまるで会話をしているように繋げるのは胸が踊ります
気合いの入ったとんでもない規模での撮影

皇帝近衛隊による中央突破攻撃も虚しく負けてしまったけどヨーロッパ全土を手中に納めた実力 ナポレオンの天才性は光ってました プロイセン軍を追撃したグルーシー元帥が心残りだった 残念です

鶴見祐輔は虹を追う少年と青年期を表現していた 鷲のように舞い上がるナポレオンはカッコ良かった
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