じょうパン

リッチー・リッチのじょうパンのレビュー・感想・評価

リッチー・リッチ(1994年製作の映画)
3.3

Netflixに最近追加されて気になっていたので鑑賞しました。
んー自分が小学生くらいの時に観たら楽しめただろうなと思える作品でした。
多分子供やファミリー向けに作られた映画なので少しごり押し感や普通ではありえないことを少しだったら良いが、多くあったので楽しめなかったです。
リッチーというキャラクターはほとんど完璧で人から嫌われるような事もしていないし、作品を通してのリッチーの成長がみられないのが微妙でした。結局友達という存在は大事なんだという事は理解できましたが、4人のメンバーがお金の力もありますが、あんなに最初リッチーを馬鹿にしていたのにすんなり友達になったのがあまり理解できませんでした。執事のジョナサンが4人のメンバーに賄賂みたいな物を渡そうとしてたのは良いですが、リッチーがそれに対してショックを受けますがそれ以上に両親が行方不明になった事の方がインパクトが強いのか、リッチーが執事に対してあまり怒っていないのが気になりました。
あと、最後のシーンでSPみたいな人が山を削るレーザー光線みたいなものでリッチー家族を撃っていましたが、めちゃくちゃエイムが悪くて、しかもジョナサンが撃つと1発で狙いのところに当たるのでここのシーンは少しイライラしました。

良かった部分は歴代の映画である、多分ゴジラ、ヒッチコックの映画だったりちょっと出てきたので嬉しかったです。

まとめです。
96分なのでちょっと短く思えますが、個人的には退屈だったので長く感じました。全体的にドラマの部分が薄かったのと野球の要素をもっと取り入れて欲しかったなぁと思いました。
あまり人にはオススメはできません。
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