メディア露出もなく、曲のサブスクもない、知る人ぞ知るグループになりつつあるモーニング娘。のドキュメンタリーが観られるのは貴重。huluに感謝！と期待したものの、中身はほぼライブのダイジェスト。
裏側やリハの模様をもっと赤裸々に映してもらうことでグループやメンバーひとりひとりの魅力をもっと感じたかった。

ライブは初っ端から名曲「One・Two・Three」で始まり、長い歴史が紡いだ激アツセトリではあったものの、
新規にとっては長い歴史であるが故の敷居の高いグループになりつつあるような気もします。
膨大な曲数がある中で、サブスクで聴けないのはこの時代の新規相手には優しくはないと思います。

トータル46分の半分以上をライブダイジェスト映像で占めているので、希少なドキュメンタリー感は無く、ちょっとしたハロドリ拡大版か？くらいの内容でしたが、リハーサルで17期へ論理的なアドバイスをする野中美希さんや、場位置を覚えるのに苦戦していたが終演後の発言で笑いを誘う井上春華さんが見られたのでオッケーです！ そんな井上春華さんを寵愛するあまり、ずっと"はるしゃん"呼びしている北川莉央さんのナレーションがどうかしていたのも良かったです。