シアトル国際映画祭にて。

チャウシェスク政権の抑圧から避れるべくドイツに移住した両親のについての映画を制作する映画監督の話。コメディとほんのりスリラーのミックス風。

ルーマニアの近代史(チャウセスク独裁政権～ルーマニア革命あたり)をざっくり頭に入れておくといいかも。

映画を作っていくうちに両親の秘密を知ってしまうという。
どうやってルーマニアを離れたのか、父と母の結婚まで何があったか。
調べていくうちに、自分のアイデンティティについて考えるようになる主人公のドラゴシュ。
家族の過去と映画監督としての成功との間で板挟み。

家族と恋人(元恋人？)との関係はギクシャクするわ、劇中ほぼずっとドラゴシュは悩んでいるような😅

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