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けものがれ、俺らの猿とのNARUのレビュー・感想・評価

けものがれ、俺らの猿と(2000年製作の映画)
2.0
パンクロッカーや小説家として活躍する町田康原作の映画。

町田康作品は『パンク侍、切られて候』とエッセイを読み、『メシ喰うな!』を聴いて「いい意味で頭のネジが外れた魅力的なアーティストだな」と思い、期待して本作も鑑賞。

結論から言うとかなり苦手な作品だった。

鳥肌実さんの演技や、そうめんを咥えて歩く謎の集団など、見どころ(?)は多い。

しかし、蝿の羽音、咀嚼音、おじさんのドアップなど、視覚・聴覚的に不快な演出が続き、悪い意味でサムいシーンが多く辟易してしまった。

原作が悪いのか製作者が悪いのかは不明だが、2度目の鑑賞はないと思う。
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