このレビューはネタバレを含みます
最近流行りのミュージシャン伝記と侮るなかれ。
ファレル・ウィリアムスの人生や人となりが魅力的に表現されていて面白かった。
レゴ映画シリーズは劇場必見。
今回も新たなマスターピースが誕生した。
アーティストの半生をドキュメンタリー形式かつレゴで表現するという挑戦。
自身の出自や海との関わりを交えて始まるオープニングからキラキラで楽しい。
共感覚のシーンでは、自分も初めてポータブルCDプレーヤーで音楽を聴いた時の感動を思い出した。
ヒップホップカルチャーに明るくないからこそ、そういう文化圏の人たちがPOPなミニフィグで喋っているのが新鮮。
Daft Punkのゲット・ラッキーとかハッピーくらいしか知らない自分でも、画面が終始賑やかで楽しめた。
これぞLEGOのブランドパワー。
流石は数々のコラボを叶えてきただけある。
日本人としてはNIGOと親交が深かったの知らなかった。
APEのロゴも再現されてたな。
プロデューサーとしてもミュージシャンとしても成功しているからこそ、それまでの紆余曲折が興味深く、要所で感動した。
海外の楽曲に共通する、シンプルな歌詞とメッセージ性の強さが羨ましい。
ストロングスタイルというか。
終盤に投げかけられる社会性もさりげなく含んでいてスキがないな。
LEGOというデフォルメの意味をちゃんと感じられる良作。
みんなHAPPYになれ〜(^^)/
Daft Punkのミニフィグ欲しぃ〜!!