NANCY

ホビット 決戦のゆくえのNANCYのレビュー・感想・評価

ホビット 決戦のゆくえ(2014年製作の映画)
5.0
ロード・オブ・ザ・リングから数えて6つ目、中つ国物語の6部作完結編、公開日当日に観に行ってまいりました。
今回のレビューは少し長めで。
それは僕がロード・オブ・ザ・リングシリーズの大ファンだからであるからであります。
中つ国の地図が書けるくらいに、オタクと言っていい程、ロード・オブ・ザ・リングシリーズが大好き。
完結するというだけでもう涙です。
実際、観賞してみたところ、やはり号泣。
涙なくして観る事が出来ませんでした。
物語は前作ホビット2のまさかの終わり方、スマウグが暴れ出すシーンからスタートします。
前半でスマウグを暴れさせ、そこから息を吐かせぬ程テンポよくストーリーが進んでいきます。
ネタバレになりそうなので詳しくは語りませんが、とにかく目まぐるしい争いが始まります。
もちろんアングマールの魔王やドルグルドゥアのアイツも…。
これは予告編にもありましたが、我らのにっくきサルマンが、「サウロンは私に任せろ」宣言をし、後を追う…。
憎い…この演出は憎いー!!!
エルフやドワーフの確執もそうですが、今回あまり出番がない指輪に変わって、エレボールの黄金に魅せられてしまうトーリンの自分との戦いも見所です。
オーケン石は果たしてどうなるのか…そこの所もとても重要。
もちろんタウリエルとキーリの恋愛も。
ロード・オブ・ザ・リングへの布石がそこら中に散りばめられていて、ファンにとっては鳥肌続きの2時間弱。
語り尽くせぬ程見所満載の最終作で、ラストはただただ泣いていました、僕。(笑)
ビルボ役のマーティン・フリーマンはバッチリすぎるくらいにハマり役ですが、やっぱり我らのビルボおじさん役の方もしっかりご登場していただけます。
今作、本当は160分超えを想定していたピーター・ジャクソン監督、商業事情によりホビット3部作で1番短い144分の上映となってしまったようです。
ロード・オブ・ザ・リングのスペシャルエクステンデッドエディションの様に、後日完全版が観れると信じております。
しかし最後の最後まで中つ国の虜とさせてくれたピーター・ジャクソン監督に感謝と敬愛の念を。
こんな作品に出会えて本当に良かった。
誰が何と言おうと大ファンの僕からすれば星100です!!!
今年No.1映画!!!
ご観賞の場合、ロード・オブ・ザ・リング3部作からスタートして観ると感動が何倍にもなると思います。
オススメ!!!
本当にオススメ!!!
大大大大大満足!!!
NANCY

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