2024年劇場鑑賞105本目
部分的には良いじゃん!と思えるところもあるが全体としては、んん〜?って感じ。
主役の男性2人は思ってた以上にハマってたと思う。冒頭の長回しとか暗い色調の映像はカッコよかった。ギョッとさせられるバイオレンスな描写も好み。タバコとか車とかあの世界の“雰囲気”は良いと思う。
ただ、ああいう設定とは言えヒロインのセリフが多少の感情は入ってるけど読み上げてるだけみたいな感じは何なんだろう。役者は悪くないと思うけど、こういう映画との相性も良くない気がする。
隠れ家のシーンも安っぽいし端的に見てて恥ずかしくなる。
終盤のブレにブレまくるドタバタアクションは失笑というか、こんな話だったっけって感じ。
屋上にソファー並べてBBQやってる半グレのアジトはなんだか微笑ましかった。
女性陣よりもノドを掻っ切られたあの男の子が1番可愛かったかもしれない。