★道路の横断には注意しましょう
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前作同様スマイル(笑顔)と恐怖の異質の組み合わせのアイデアはいい。
今作はショービジネス界の主人公を主役に据えてスケールアップを図っている。しかし、内容を詰めすぎたようで、派手さが目立ち本来のホラー映画としては今一と思う。
しかし、撮影と編集が秀逸で緊張感はラストまで維持できた。特にファーストシーンのエピソードは恐ろしくてハラハラした。ただ、中盤以降「ザ・フライ」「遊星からの物体X」のようなグロテスクなシーンもあり観客を選ぶかもしれない。この刺激が癖になり本作にのめり込む方もいるかも。
本作は3週連続で全米NO1を獲得した作品とのことで注目度の高い映画だ。何故か日本では劇場未公開になったが理由は不明。個人的には現実と妄想の境界線があまりにもあいまい過ぎ、かつ難解になってしまったのが理由と思う。