このレビューはネタバレを含みます
重い話なのかと思ってずっと観るの避けてきたけど、観て良かった
前半は空白の2日間の謎の解明と各組織の立場を考えた隠蔽に焦点が当てられ、後半は真実を知った上での警察・検察・弁護士・新聞記者の行動が描かれていた
半落ちといえば法廷のイメージが強かったけど、やっぱりラスト30分の法廷シーンが印象的
最後の最後に出てきた高橋一生に泣かされた
久々に映画観て泣いた
涙なしでは観られなかった
法律とかコンプライアンスとか組織とか守らないといけないものは色々あるけど、やっぱり最後は人と人との繋がりが大切になってくるんだな
被告人は本当の最後までラーメン屋の少年を守りきった
裁判官の判決4年、執行猶予なしは51歳をこえても被告人に生きてもらうためだったと信じてる
