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「半落ち」に投稿された感想・評価

おちび

おちびの感想・評価

3.7
柴田恭兵さんがタバコ吸うシーンがすっごくカッコよくて、日本一タバコが似合う方だなぁと惚れ惚れ。
2004年鑑賞

自分は横山秀夫さんのファンというのもあり、原作の方が好み。
でも映画も悪くないです。

登場人物と同じような境遇にある方なら別だけど、この映画で号泣する人なんて居るだろうか。
あの映画の宣伝で、誰もが号泣とか号泣必至とか言うのやめたらどうか。
ちょっとイラっとする。
なかなか口を割らないので、モヤモヤしながら見てたけど、色々考えさせられる事もあった。
2020.7.11
命とは。生きるとは。
何がどう変わったとしてもその命の本質は変わらないんじゃないの、とは思うけど。でも。

このレビューはネタバレを含みます

英語字幕映画にちょっと疲れたので、ずっと気になっていた日本映画久しぶりにみた。半落ち、なにが半落ちなのか。そもそも罪状認否に争いはなく、動機もほぼ解明されている。争点にならない言いたくないプライベートのことをマスコミが騒ぐので、裁判で争ったみたいな、なんか日本的な話じゃないんですかね。ちょっと辛口すぎる感想かな。キャストのキャラはわりとよかったし、寺尾聰の演技もよかったんですけどね。
Kazu

Kazuの感想・評価

3.1
人の価値観や倫理感を問われるような作品

大前提として人の生死は人がさばいていいものじゃないと私は思う。

しかし例えば余命何ヶ月などの病気に愛する人が陥ってしまったらどうなのだろうか。
苦しんでいるその人を横に生きていくことができるのだろうか。
もし殺してくれと言われたら殺してもいいのだろうか。

この作品を見終わった時に感じたのは、この状況はとてつもなく難しいということ。
正解が分からないし正解が無いとも思う。

自分はそこで考えるのを少しやめてしまった

そして何も自分主観で考えられていなかった事を恐ろしく感じた。
じゃあもし彼らの立場に自分がなった場合、自分はどうすれば良いのか。
そこを考えてもいなかったことに気付かされたのだ。

生きていれば、正解か不正解かはっきり明確にされていないことなんて沢山ある。
映画や本などに触れていると沢山の事例が出てくる。
ただそれらに対して自分は「そういうこともあるよね。難しいな」で済ませていた。

この作品で学んだことは、
映画を見た後にしっかりその状態を自分自身に落とし込めるかという点。

現実離れし過ぎている作品は難しいかもしれないが、ifの可能性である話に関してはいつ自分の身に降りかかっても良いような準備をしないといけないと感じた。

とても大事なことに気付かされた作品でした。
もやし

もやしの感想・評価

3.9
学生時代ぶりに見ました。あの頃はよくわかんなかったなあ。(今もか)



人って、どこまでだったら生きようって思えるのかな、生きるべきなのかな。という究極テーマ。


アルツハイマーの妻を殺害し、2日後に出頭。だが容疑者は殺害した後の2日間何をしていたのか決して話そうとしない。
この容疑者が元警察官だったことで、警察の意図も合わさり厄介な実態に。



もう20年近くも前の作品ってことで、作りは洗練されていないです。テレビドラマみたいです。いわゆるお涙頂戴と言われても仕方ない作品ですが、テーマ自体がとても深いので、全面否定する人はいないと思います。


警察の隠ぺい工作や、真実を知ろうとする検事や記者に邪魔が入ったりとか、いわゆる「大人の事情」がわかりやすいぐらい描かれていて、何だか学生向けの道徳映画のようでした。(でも実際大人になると同じことを経験するという…)




この2日間に何があったのかということしかストーリーがないので、やはり散漫な印象は拭えないです。
そして信じられないことに、その証拠集めの根拠が全て伝聞と推測に基づいています。刑事ドラマとは言えないと思います。
ヒューマンドラマとして見るものかなと思います。


この映画を見ていると、人ってどこまでも不幸になれるんだなって思っちゃいます。
ちゃんと生きてれば幸せになれるとかそんなこと全然なくて、ただただ与えられた人生でもがくしかないんだなって。
冒頭にも書きましたが、どこまでなら人は生きるべきなのかなって考えました。
私も死を本気で考えたことはあるので。

命の大切さって果たしてどれほどのものなんでしょうか。



エンドロールで流れる森山直太朗さんの「道」って曲がめちゃくちゃ泣けました。
愛する人がアルツハイマー病で苦しむ姿を見ることほどつらいことはないですね。樹木希林さんの法廷での涙のシーンは涙が出ました。
ぐり

ぐりの感想・評価

4.0
横山秀夫による小説を映画化。
主演は寺尾聡。

アルツハイマーになった妻、啓子を元群馬県警警部で夫の梶聡一郎が殺してしまい自首するところから始まる。
殺してからの空白の2日間で何をしてたのかがこの映画のポイント。
「人生五十年」の意味をよく考える作品。

役者が大粒揃いで今見たら若手で出演している役者も今じゃ売れっ子役者ばかり。
特に裁判のシーンでの樹木希林と寺尾聡の演技が鳥肌がたつほど素晴らしすぎる。

演技に焦点を当てて見るとなお良く見られるのではないのかな。
物語の展開も素晴らしい。

寺尾聡演じる梶が守りたかったもの。そして、真相が明けてからも守ろうとする姿勢、感動。
良い物語だった👍
空白の2時間の訳が分かったあとの公判は泣けた😢
樹木希林の演技は圧巻❗️
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