マッサージ屋2号店

エリン・ブロコビッチのマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)
4.0
『トラフィック』スティーヴン・ソダーバーグ監督作品。
シングルマザーが大企業が起こした公害問題で争う実話ベースもの。

劇場公開時以来、約23年ぶりに鑑賞しました。
ソダーバーグ監督作品はあまり得意ではないのですが、今作は当時も結構面白かった記憶があります。

3人の子供を育てているも無職になったばかりのエリン・ブロコビッチをジュリア・ロバーツが演じてます。
日本で言えば肝っ玉母さんのようなエリン。
かなり強引に弁護士事務所で働くことになり、そこで彼女なりに不審に思った書類から公害問題に発展していくという流れ。

弁護士資格は無くとも公害で苦しんで人々に寄り添い、そして周りも動かしていく様は非常に痛快。
雇った弁護士先生が相当懐が深いというのもありますけどね。
間違ってはいないけど、あそこまで暴言吐かれたら普通はね…(笑)

女性が強い映画のひとつとしてインパクトはあります。