にっきい

チルドレン・オブ・ザ・コーン<4K>のにっきいのレビュー・感想・評価

2.5
音楽をジェリー・ゴールドスミスが担当してると思ったらジョージ・ゴールドスミスでした。しかも音楽ではなく脚本。

トウモロコシ畑に迷い込む話し。
主人公の1人に『ターミネーター』のサラ・コナー役で人気出る直前のリンダ・ハミルトンが居ました。
サラ・コナーは闘う女性でしたが、今作のヴィッキーは彼氏とのいちゃいちゃが大好きな普通の女性。
重要な登場人物にサラって子供が居るので、一瞬ややこしくなりました。

ある日突然大人たちを殺しだす子供たち。
洗脳されてるのか老け顔のアイザックの言う事を何でも実行する。
ジョージは洗脳されてないらしく目の前で父親が殺されるのを目撃してしまう。
ジョージの妹サラは熱を出して寝ていたのだが、うなされながら大人惨殺の模様を絵に描いていた。
それから3年後、トウモロコシを讃える子供たちだけの街に、バートとヴィッキーが迷い込んでしまい…、って話し。

冒頭いきなり大人を殺しだす子供たち。
トウモロコシの神を崇拝してるアイザックに操られてる感じなんだけど、熱が出て自宅で寝ていたサラの母親は誰が殺したんだ?
子供たちが大人を襲い出した時に心配した父親が自宅に電話すると、まさに襲われてる最中だったんだけど、サラは洗脳されてないみたいだし、誰か他の子供たちがやって来たのか?
アイザックが教祖的な立場なんだけど、歳上でやんちゃなマラカイがなんで従ってたんだろう?
案の定後に反乱起こすのに。
いくら田舎町だとは言え、近所と付き合いは有るだろうし、街全体の大人が殺されたのに誰も気付いてないのは何故だ?
見渡す限りの広大なトウモロコシ畑を劇中出て来ていた十数人の子供たちが耕してるとも思えないし。
そもそもトウモロコシの神って何なの?
とツッコミどころ満載。
冒頭から大量殺人で景気良さそうだったのに、以降はあまり人も死なないし、バートとヴィッキーはいちゃいちゃしてるし、ちょっと退屈な映画でした。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2024年8月25日
鑑賞回:11:30〜13:10
劇場名:アップリンク京都
座席情報:screen1 H-7
上映方式:2D 字幕
レーティング:G
上映時間:92分
備考:会員料金
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