現代(いや、近未来なの?)の話なのに昔の映画を観ているようだった、不思議だ。
高校生の青春映画とか無理かも…と思っていたけどそんなことなかった。むしろとうに忘れていたり遠ざけてきたあらゆる感情を思い出して結構くらってしまった。
他人のことを「何も考えてない」と責めたくなる時ってあるけど、考えていない人などいないし、そこに気づけたときに大人になれる気がするけど、それが果たして本当に良いことなのかはわからない。
この世界のあらゆること、全てに同意できるはずもないけれど、理解することをあきらめる人間にはなりたくないし柔軟でありたいなと思ったりした。