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An Angel for Satan(英題)
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『An Angel for Satan(英題)』に投稿された感想・評価

ホラークイーン、バーバラ・スティール最後のゴシック・ホラー映画。監督はイタリアの喜劇王トトとのタッグ作で知られるベテラン、カミロ・マストロチンクエ。前作「女ヴァンパイア カーミラ」(1966)の好評を受けて二本目のホラーを手掛けた。

19世紀末のイタリア北部。湖のほとりにある小さな村へ高名な彫刻家ロベルトが招かれる。実は去年の夏に湖から200年前の彫像が発見され修復を頼まれたのだった。その直後、彫像を引き上げた村人2人が謎の溺死を遂げる。その彫像にはモデルになった美女マッダレーナ(バーバラ・スティール)にまつわる呪いがかかっているという伝説があった。そんな中、彫像を所有する領主の姪ハリエット(バーバラの二役)が15年ぶりに戻ってきた。その顔は彫像と瓜二つ。やがて彼女は別人格が乗り移ったようにおかしな行動をとり始める。。。

ゴシックのムード満点で非常に好みの一本だった。個人的に偶像が大好物なのに加えて、さびれた湖と城のロケーションも理想的。白黒のメリハリが効いた撮影は端正で美しく、後期ドライヤー監督やベルイマン監督作を思わせる。シナリオは少々複雑で、さらに主演カップル二人が二役を演じているためぼんやりしていると過去と現在を混同しそうになるが、落としどころには意外な展開も用意されていて楽しめた。

日本では知られざる本作に触れ、イタリアン・ゴシックホラーの層の厚さを再認識した。

※本作が公開された1966年を境にイタリアンホラーはゴシックからジャッロへと完全に推移していく。
サタンのための天使
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