社会のダストダス

ありきたりな言葉じゃなくての社会のダストダスのレビュー・感想・評価

3.7
一つも愉快なシーンなどないのに、不思議と惹き込まれる話だった、実話が基になってるというのがなかなかホラー。

(今回、思ったより長くなったので、感想はマジでひとことで終了)



🏆ゴールデン・ダストダス賞2024🏆 その⑤

2024年総括、感想を書かずに溜まっている作品のレビューを簡単に済ませるついでに、今年の良かった作品について独断と偏見と愛をこめて振り返り自己満足に浸ることを目的とするゴールデン・ダストダス賞2024。

今回は、フューチャー賞。2025年以降に公開の作品で、楽しみにしているものについて挙げていこうと思います。現時点では良し悪しなどは分からないので、完全に自分の直感と好みになります。


☆フューチャー賞 ノミネート


『Nosferatu』(原題)… ダークサイドに堕ちたエガちゃんことロバート・エガース監督による1922年の映画『吸血鬼ノスフェラトゥ』のリメイク。作品を重ねるごとにブレない陰惨さを磨いてくるエガちゃん、前作のアレクサンダー・スカルスガルドに引き続きスカルスガルド家から、ビル・スカルスガルドが吸血鬼役を演じる。

『深い谷の間に』… AppleTVオリジナル作品、マイルズ・テラー&アニャ・テイラー=ジョイ主演。はわわ~😻アニャ様~♡♡凄腕スナイパー役とか、予告編を観ただけで、もうすでに私のハートが撃ち抜かれてしまいました~💘😇怪物が出てきそうな映画だけど、まあアニャ様の美とカリスマの前では敵ではあるまい。

『ゴースト・キラー』… 髙石あかりちゃん主演、路上に落ちていた弾丸を拾ったら、殺し屋の幽霊に取りつかれてしまい、彼を成仏させるために殺したものを探すことになる。という、あらすじを見て、赤い封筒を拾ったら轢き逃げされたゲイの幽霊と結婚することになってしまう台湾映画を思い出したが、たぶん無関係だと思う。

『名もなき者/A Complete Unknown』… 全世界80億人が崇める我らが女神エル・ファニングを久々に映画館のスクリーンで浴びることが出来る!主演はティモシー・シャラメが演じるボブ・ディランの伝記映画。世代じゃないから良く知らない人なので、完全にシャラメとエルたんの顔面目当てになる😅

『片思い世界』… 広瀬すずさん、杉咲花さん、清原果那様 主演。え?!全員私の婚約者なんですが、こんな奇跡のキャスティングがあり得るのか。3人のうち誰かを選ばないといけないというのか、馬鹿な…しかも片思いってそんな殺生な… 全員と結婚するエンディングを望みます。

『Anora アノーラ』… ショーン・ベイカー監督作品、予告編を見るかぎり凄く面白そう。主演の方は『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』や『スクリーム』で観たことあるけど、どっちも大変な目に遭っているので、頑張って生きて欲しい。

『鬼才之道/Dead Talents Society』(原題)… 台湾映画、『返校 言葉が消えた日』の監督の新作。日本作品にも時々出ているチェン・ボーリンが主演、『返校』で主演しここ数年で好きな女優ランキングの頂に近付いたワン・ジンちゃんも出ており、サブスクにスルーでも構わんから公開されて欲しい。ワン・ジンちゃん×幽霊モノは傑作の法則がある。

『Heritic』(原題)… モルモン教徒の若い女性二人が訪問したお宅のおじさんがなんかヤバい…。ヒュー・グラントが悪役を演じるサイコスリラー。『D&D』や『パディントン2』のようなコミカルな悪役の印象が強いけど、どうやら真剣に危ない人らしい。『イエロージャケッツ』のソフィー・サッチャーも好きなので気になっている。

『Predator:Badlands』(原題)… 全世界80億人が崇める我らが女神エル・ファニングが主演するとされている、プレデター・シリーズ最新作。地上最強の可愛さのエルたんが最強の暗殺魔人プレデターと戦うというのか?!最強の方向性が異なる異種格闘技戦はどうなるのか予想できない。

『ストレンジャー・シングス5』(ドラマ)… ファイナルシーズンとなる、Netflixを代表するドラマシリーズ。開始から9年、リアルでは子役は大人になり、高校生役もおっさんになるなど時間の経過を感じさせる。



以上。

読み返してみるとけっこう不純な動機で選ばれている作品も多い気がしましたが、ちゃんと真剣に選んでいます。ちなみにこれを書くために、1年前は何を楽しみに生きていたか、去年書いたものを確認してみたら、その内実際に観た3作品に満点をつけていたので、我ながら素晴らしい審美眼だと自画自賛しています。

受賞は…


♬どぅるるるるrrr… (ドラムロール音)



🏆『Nosferatu』(原題)です。

今回もとてつもなく暗そうな感じで楽しみです、現状日本公開は決まってない作品だけど、過去のロバート・エガースの作品はいずれも公開されているし、だんだんキャストも充実していっているので、まあ気長に待とうと思います。

以上、フューチャー賞の回でした。